私がSTAYHOMEで、改めて読んでみたい漫画があったので、この機に旧作で読み進めているものがあります。
それは、「風の谷のナウシカ」の原作漫画です。
自作絵以外の画像はジブリさんの著作です。引用させて頂いております。
作品の著作権表示 - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
私は映画で見たことがある程度でした。
原作は7巻にもおよび、映画よりも世界観もストーリーも深く、濃い内容になっています。映画では、その内容がギュッと濃縮されているので、漫画では、設定など詳細に堪能できそうです。
現在(2020年5月時点)、NHKで未来少年コナンも放送されておりますので、宮崎駿先生の作品を楽しむ機会にしたいと思います。
少しづつ読み進めていますので、記事にするのに時間がかかるところもありますが、ご容赦ください。
なお、作品の感想記事ですので、ネタバレ要素がありますのでご注意ください。
なるべく、ざっくりな内容を心がけます。
- 私は映画で見たことがある程度でした。
- スタジオジブリ公式サイト
- 風の谷のナウシカ 作品紹介文 原作より抜粋。
- 4を読んだ感想とざっくりネタバレ
- 今回の見せ場はクシャナとクロトワだ。
- youtubeで気になる動画
- おすすめアニメ記事
- まとめ
スタジオジブリ公式サイト
風の谷のナウシカ 作品紹介文 原作より抜粋。
ユーラシア大陸の西のはずれに発生した産業文明は
数百年のうちに全世界に広まり
巨大産業社会を形成するに至った
大地の富をうばいとり、大気を汚し
生命体をも意のままに造り変える巨大産業文明は
1000年後に絶頂期に達し
やがて急激な衰退をむかえることになった
「灯の7日間」と呼ばれる戦争によって都市群は有害物質をまき散らして崩壊し
複雑高度化した技術体系は失われ
地表のほとんどは不毛の地と化したのである
その後産業文明は再建されること無く
永いたそがれの時代を人類は生きることになった
4を読んだ感想とざっくりネタバレ
チャルカ僧正(皇弟ミネルバ付)は、皇弟のやり方に疑問を持ち始める。
ナウシカの機転で解放されたトルメキアからドルク民。
その中にいる、敵に通じていたと責められる女性。
ナウシカが助けた乳飲み子2人を引き取った女性だった。
チャルカは、その女性がもっていたナウシカの耳飾りをみて思うことがあるようだ。
古代ドルクの技術は恐ろしい。
「日の7日間」の後に起きた、蟲による津波、「大海嘯」。
皇弟は意図的に起こそうとしていた。
チャルカには迷いがある。これが正義か、「青き衣のもの」は悪なのか。
一方ユパたちは、「森の人」に「青き衣のもの」、「大海嘯」の伝承を知ることになる。
これは過去の事実。
それが人々の思いや願望から、予言となったある種の宗教観だった。
今回の見せ場はクシャナとクロトワだ。
心模様、強さ、自身の犠牲も厭わない気高さ、仲間への信愛の情が感じられるからだ。
ドラゴンような羽蟲とのワイルドスピードなみの舵取り。
瀕死のクロトワ、ボロボロのクシャナ。
クシャナは骨肉の争いの兄弟の一人の兄と出会い、でっち上げの理由で暗殺の機会に合う。
クシャナが母の事で言われもないことで高笑いと嘲笑され、怒号をあげている。
最愛の母の心を奪った、ヴ王と兄弟が許せないからだ。
クロトワは策略家だ。
頭が沸騰し、熱くなったクシャナを冷静にさせ、相手を罠にかける命がけのペテンをかける……
クシャナ兄の重コルベットは落ち、クロトワに軍配が上がった。
そのクロトワを背負いあげ、クシャナは戦火を仲間と逃げる。
女性だが、屈強な戦士のように、それでいて華憐な表情を見せる。
クロトワはあいまいな意識の中、彼女を見た。
ナウシカは、一方で皇弟とまた対峙する。
霊体秘術で皇弟はまたナウシカを取り込もうとするが、ナウシカのポテンシャルが高い。
逆に皇弟の素顔を捕え、返り討ちにあってしまう。
皇弟撃退後、チャルカとナウシカは自然と手を組むことになる。
大海嘯を止めるためだ。
やはり、ナウシカという人物は人の心を動かす。
昔の良作中の良作のファンタジー系のRPGにいたヒロインのようだ。
純真で強く、人一倍の感性と情熱。
やはりストーリーが秀逸な作品だ。
youtubeで気になる動画
卒業制作で、個人の方が作られた映像です。
キレイな映像ですので、是非ご視聴おすすめします。
おすすめアニメ記事
まとめ
7巻ものボリュームなので、時間を見つけて読んでいますが、やはり面白いです。
あの雰囲気や世界観は、やはりジブリでしか出せませんよね。
なるべく掻い摘んで、ざっくりなネタバレ要素になるように記事にしました。
とても面白いので、私のように読まれたことのない方には、おすすめしますよ。