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風の谷のナウシカ1巻を読んだ感想。文明崩壊後、蟲の世界観がファンタジー。

 家で過ごすことの多い時代になりましたね。

 そこで、改めて読んでみたい漫画があったので、この機に旧作で読み進めているものがあります。

 それは、「風の谷のナウシカ」の原作漫画です。

 

風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)

風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)

  • 作者:宮崎 駿
  • 発売日: 1983/07/20
  • メディア: コミック
 

自作絵以外の画像はジブリさんの著作です。引用させて頂いております。

作品の著作権表示 - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

 

 私は映画で見たことがある程度でした。

 原作は7巻にもおよび、映画よりも世界観もストーリーも深く、濃い内容になっています。映画では、その内容がギュッと濃縮されているので、漫画では、設定など詳細に堪能できそうです。

 現在(2020年5月時点)、NHKで未来少年コナンも放送されておりますので、宮崎駿先生の作品を楽しむ機会にしたいと思います。

 少しづつ読み進めていますので、記事にするのに時間がかかるところもありますが、ご容赦ください。

 なお、作品の感想記事ですので、ネタバレ要素がありますのでご注意ください。

 なるべく、ざっくりな内容を心がけます。

  

スタジオジブリ公式サイト

www.ghibli.jp

 

風の谷のナウシカ 作品紹介文 原作より抜粋。 

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 ユーラシア大陸の西のはずれに発生した産業文明は

 数百年のうちに全世界に広まり

 巨大産業社会を形成するに至った

 大地の富をうばいとり、大気を汚し

 生命体をも意のままに造り変える巨大産業文明は

 1000年後に絶頂期に達し

 やがて急激な衰退をむかえることになった

 「灯の7日間」と呼ばれる戦争によって都市群は有害物質をまき散らして崩壊し

 複雑高度化した技術体系は失われ

 地表のほとんどは不毛の地と化したのである

 その後産業文明は再建されること無く

 永いたそがれの時代を人類は生きることになった

 

1巻を読んだ感想 

 小国である風の谷の王女ナウシカ。

 まっすぐで心根の優しい美少女ですよね。

 また、人とは違う非凡な才能があり、武装した敵兵をも殺してしまうほどの力も持っている少女。また、蟲や動物と心を通わせる不思議な能力も持っている。

 辺境の騎士として名高いユパも、ナウシカの運命に特別なものを感じている。

 ここまでは、映画でも同じ描写です。

 

映画との違いは沢山あります。

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 1つは、蟲使いなどの登場人物や、ドルクなどの国等々、映画には無いものが登場します。

 「あ、こういうシーン映画であったな」という部分もありますが、逆に漫画で読むと、こういう設定だったのかとか、原作はこんなに深く作られているとか、読んでいて面白かったです。

 アニメだと凝縮しすぎて、難解なところも原作の漫画だと詳細でわかりやすかったりします。

 2つ目、キャラの設定や描写も大きな違いです。

 ナウシカの特殊な能力の描写も、ワンピースの覇気のように蟲を払い落としたりと映画とは違う部分が見れて、自分の知らないナウシカの世界に興奮しました。

 あと、平民出の参謀クロトワの心の声や、クシャナの思惑など、あげるとキリがありません。

 オウムの立ち位置も少し違います。恐らくこの後も読み進んていけば展開も違うものになっていきそうです。何か森の賢者というか、生物の頂点にいるというのが分かりますし、テレパシーで会話だってしてしまいます。

 やはり、アニメーションの巨匠、宮崎駿先生の作品はすごい!!!

 これを、7巻もの大作で味わえるなんて素晴らしいです。

 

 そして、宮崎駿さんの漫画が見れるというのも希少です。

 線画と擬音語、絵の表現とファン必見です。

 

youtubeで気になる動画


Nausicaa&Teto (ナウシカ&テト)

 卒業制作で、個人の方が作られた映像です。

 キレイな映像ですので、是非ご視聴おすすめします。

 

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まとめ

 7巻ものボリュームなので、時間を見つけて読んでいますが、やはり面白いです。

 あの雰囲気や世界観は、やはりジブリでしか出せませんよね。

 なるべく掻い摘んで、ざっくりなネタバレ要素になるように記事にしました。

 とても面白いので、私のように読まれたことのない方には、おすすめします。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。